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ビル・ゲイツ氏の妻、「コロナ対応?韓国とドイツはA、米はD-」

ビル・ゲイツ氏の妻、「コロナ対応?韓国とドイツはA、米はD-」

Posted May. 14, 2020 08:06,   

Updated May. 14, 2020 08:06

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米マイクロソフト(MS)の創業者・ビル・ゲイツの妻であり、夫と一緒に慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を率いているメリンダ・ゲイツ(56・写真)が、新型コロナウイルス感染症への対応を最もうまく対応した国として韓国とドイツを挙げた。

彼女は12日(現地時間)、米CNBCとのインタビューで、「新型コロナウイルスへの対応において、スコアAをつけるほどの国があるのか」という質問に対して、「もちろん。韓国とドイツよ」と答えた。彼女は5日、米政治媒体・ポリティコとのインタビューで、ドナルド・トランプ米政府の新型コロナウイルスへの対応を叱咤しながら、「D-(マイナス)」という厳しいスコアをつけた。当時、彼女は「米50州が異なる解決策を打ち出したことで、混乱に陥った」としながら、連邦政府レベルでの明確な対策がおらず、混乱が深刻化したと批判した。

年内での新型コロナウイルス・ワクチンの開発可能性については、「運が良くなければならない」と懐疑的な態度を見せた。氏は、「私たちの体に害を及ぼさないワクチンを開発するためには、非常に多くの研究と時間が必要。絶対にすばやく簡単に行える手順ではない」と強調した。「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は、新型コロナウイルスのワクチンと治療薬開発のために1億ドル(約1225億ウォン)を寄付した。


シン・アヒョン記者 abro@donga.com