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ヒラリー氏、「夫のスキャンダルを娘に伝える時、惨憺たる思い」

ヒラリー氏、「夫のスキャンダルを娘に伝える時、惨憺たる思い」

Posted March. 07, 2020 08:19,   

Updated March. 07, 2020 08:19

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ヒラリー・クリントン元国務長官(73)の2016年の大統領選と政治人生を扱ったドキュメンタリー『ヒラリー』が、米国の動画配信サービス「Hulu」で6日(現地時間)、公開された。このドキュメンタリーは、ビル・クリントン元大統領のスキャンダルに対する夫妻の率直な心境を盛り込み、話題を集めている。

 

CNNなど外信によると、4部構成のドキュメンタリーで、一部は全てクリントン氏のスキャンダル後、家庭を守るというヒラリー氏の決心を扱った。ヒラリー氏はあの時の状況について、「人生で最も勇気が必要だった決定」と明らかにした。

ドキュメンタリーで、ヒラリー氏は夫から(スキャンダルについて)聞き、「このことを公開するには先にチェルシー(娘)に直接話さなければならないと話した。本当に惨憺たる思いで、心が痛かった」と当時を振り返った。当事者であるクリントン氏も、「(ヒラリー氏の話を聞いて)そうした。本当につらかった。娘を傷つけたくなかった」と振り返った。ドキュメンタリーはクリントン氏が家庭を守ったヒラリー氏の政治的、個人的犠牲について、「神は彼女がこのことで負ったことを知っているだろう」と思いを伝えて終わる。


任寶美 bom@donga.com