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「ソウルライト」イベントを100万人が輝かせた

「ソウルライト」イベントを100万人が輝かせた

Posted January. 08, 2020 07:56,   

Updated January. 08, 2020 07:56

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光の祭り「ソウルライト」に半月の間、観覧客100万人が訪れた。
ソウル市は、先月20日から今月3日まで中区東大門(チュング・トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開催したソウルライトに国内外から観光客100万人以上が訪れたと試算されると、7日明らかにした。
DDP近くの主な道に設置された防犯カメラ18台から訪問者を測定した結果、計81万4370人と集計された。昨年(51万5639人)に比べれば、58%も伸びた数値だ。ソウル市は、防犯カメラの外のデザイン通りの流動人口(15万人)と流動人口(5万人)などを加えて、100万人が訪れたと試算した。
特にクリスマスやその前日は16万人が訪れ、13分間の新年カウントダウンの特別映像を流した昨年12月31日は8万6000人が現場を訪れた。
ソウルライトでは、代表コンテンツであるメディアファサード(外壁をスクリーンとする映像技法)「ソウル夢解き」をはじめ、様々な文化公演と展示などが設けられた。
ソウル夢解きは、イベント期間の午後7時から10時まで毎時定刻に16分間、曲線の形のDDPの外観をスクリーンにして披露し、現場を訪れた市民から多くの関心が寄せられた。市民らは、ソーシャルネットワークサービス(SNS)などを通じて、ソウル夢解きを観覧するために良い場所を共有した。
ソウル市は、ソウルライトを通じて地元の商人たちと共生する効果を収めたと評価した。メディアファサードを上映するときは、近所の建物5カ所の外壁景観などと広告板の照明を消して観覧客の集中度を高め、イベント期間中に流入した訪問者が商店街に活力を吹き込んだ。
ソウル市は、ソウルライトを観光オフシーズンの冬季の代表祭りに育成する計画だ。毎年同じ時期に開催して定期的に開き、近くの商店街との協力を強化し、民間企業の参加も推進する。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com