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ミネソタの朴炳鎬、40人枠から外れマイナー契約の可能性大

ミネソタの朴炳鎬、40人枠から外れマイナー契約の可能性大

Posted February. 06, 2017 08:27,   

Updated February. 06, 2017 08:30

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朴炳鎬(パク・ビョンホ=30、写真)がメジャーリーグ進出後最大の危機を迎えた。

ミネソタ・ツインズは4日、朴炳鎬を40人ロースターから外することを決定したと発表した。韓国メディがよく「指名譲渡」と翻訳するDFA(Designated For Assignment)の措置を受けたのだ。

メジャーリーグの各球団は、傘下にマイナーリーグチームをと選手育成契約を結んで選手を派遣する方式のファーム(farm)システムを運営している。この時、メジャーリーグの現役選手25人のほかに追加選手15人を入れた40人はメジャー契約を結ぶことができる。残り選手は全てマイナー契約となる。メジャー契約の対象となる40人に選手を含ませない行政手続きがDFAなのだ。ミネソタは、ベテラン投手のマット・ベライル(37)を40人枠に入れる代わりに朴炳鎬を外した。

球団が選手をDFA処理すれば、選手は10日以内に去就を決めなければならない。一般的には最初の1週間でトレードを試みた後、3日間、選手をウェーバー公示する。このとき選手の獲得したいチームが現れなければ球団はマイナーリーグに選手契約を移管することができる。

朴炳鎬は3年間、925万ドル(約106億ウォン)の契約が残っている。トレードもしくはウェーバー公示を通じて朴炳鎬を興味を示す球団があれば、この報酬を負担しなければならない。現実的に朴炳鎬がマイナーリーガーになる可能性が最も高い理由だ。

米国のCBSスポーツは、「朴炳鎬が40人枠から外れても招待選手として(メジャーリーグの)スプリングキャンプに参加するのあ問題ないだろう」とし、「シーズン開幕はマイナーリーグのAAAで迎えるだろうが、結果を出すようになればすぐメジャーに復帰するだろう」と予想した。



黃奎引 kini@donga.com