Go to contents

引退したランパード、指導者として古巣に戻るか

引退したランパード、指導者として古巣に戻るか

Posted February. 04, 2017 08:21,   

Updated February. 04, 2017 08:23

한국어

「自分の体には(チェルシーのクラブカラーである)ブルーの地が流れる」と言っていたフランク・ランパード(39、写真)は指導者としてチェルシーに戻ることができるだろうか。

イングランド・プレミアリーグ(EPL)のチェルシーを代表していた世界トップクラスのMFランパードが引退を宣言したことを受け、今後の去就に注目が集まっている。ウエストハムのユースチーム出身でウエストハム、スウォンジーシティを経て、2001年から2014年までチェルシーでプレー。429試合で147得点を挙げ、「ミドルライカ―」(ミッドフィルダー+ストライカー)と呼ばれた。

1905年に創設したチェルシーで、彼の得点を上回った選手はいない。二流とみられたチェルシーはランパードがプレーする間、EPLリーグ優勝3度、準優勝4度という優れた成績を挙げ、リーグ最高のチームに生まれ変わった。ランパードは国際Aマッチ106試合で29得点を記録した。

一部の地元メディアはランパードがチェルシーにコーチとして復帰するだろうと予測しているが、決まったことはない。チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、「ランパードがチェルシーのレジェンドであることは間違いないが、コーチ選任の話は出たことがない」と話した。代表チームのコーチに起用される可能性の方が高い。英紙ザ・タイムズは「ランパードがまだ指導者としての経験がないため、ユース代表チームのコーチを前向きに検討しているようだ」と報じた。



李承鍵 why@donga.com