三星、スマホ補助バッテリーで充電できるノートＰＣを発売

三星（サムスン）電子は１９日、スマートフォンの充電器や補助バッテリーで簡単に充電できるノートパソコンの新製品「三星ノートパソコン９Ａｌｗａｙｓ」（写真）を発売した。三星電子の関係者は、「ノートパソコンを充電するには低電力ともいえる出力１０ワットの補助バッテリーでも、充電できるように回路を構成した製品だ」と説明した。

また、三星電子は、独自技術である「クイック充電」技術を適用して、付随の出力４５ワットの小型アダプターで２０分間充電すれば、３時間使うことができ、８０分以内に完全充電ができる。次世代統合ポートである「ＵＳＢのＣタイプ」を支援して一つのポートで高速データ伝送や外付け機器の連結及び充電などを一度でできる。

三星ノートパソコン９Ａｌｗａｙｓは、削りだしのメタルワンピースボディ「シングルシェルボディ（Ｓｉｎｇｌｅ　Ｓｈｅｌｌ　Ｂｏｄｙ）」で設計されたので、つなぎ目のないのが特徴だ。重さは７９９グラム（１３．３インチ）と９８０グラム（１５インチ）。外観は酸化プラズマコーティング技術を適用して、外部衝撃や腐食、こすり傷に強いようにデザインした。

三星電子は１９日から、三星電子のオンラインストア（ｓｔｏｒｅ．ｓａｍｓｕｎｇ．ｃｏｍ／ｓｅｃ）で、色ごとの事前販売を開始する。出庫価格は１３．３インチのモデルが１７８万ウォン、１５インチのモデルは１８９万ウォンとなっている。

金志炫 jhk85@donga.com