Go to contents

セヌリ党革新非常対策委員長、「議決していない」と単一指導体制説を否定

セヌリ党革新非常対策委員長、「議決していない」と単一指導体制説を否定

Posted July. 02, 2016 07:18,   

Updated July. 02, 2016 07:43

한국어

与党セヌリ党の金熙玉(キム・ヒオク)革新非常対策委員長が1日、現行の集団指導体制を単一指導体制に変える問題について、「非常対策委で議決したわけではない」と述べた。

金委員長は同日、メディアとのインタビューで、「非常対策委で(単一指導体制の導入を)決めたわけではなく、議員総会の意見を聞いて最終決定するということだった」と明らかにした。非常対策委は先月14日、党代表と最高委員の選挙を分離し、集団指導体制を廃止することで意見をまとめた。当時、議員総会を経て最終確定することを決めたが、党内では「事実上の議決」と受け止めるムードだった

しかし、親朴系(朴槿恵大統領系)の重鎮が「集団指導体制」を主張し、非常対策委の決定の効力をめぐって論議が起こった。彼らが「議決でない」と言い出したことを受け、金委員長が「議員総会で意見を聞く手順を踏もうというのがその時の決定」と強調したため、親朴系重鎮の主張に同調する格好になった。金委員長の発言は、多くの非常対策委員の見解と多少異なり、6日の議員総会とその後の非常対策委で議論になることが予想される。



홍수영기자 ホン・スヨン記者 gaea@donga.com