Go to contents

米基準金利の据え置き、来月引き上げの可能性

米基準金利の据え置き、来月引き上げの可能性

Posted September. 19, 2015 07:06,   

한국어

世界から注目が集まっていた9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国が金利据え置きを選んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は18日未明(韓国時間)、声明と記者会見を通じて、現在のゼロ金利のレベル(0.0〜0.25%)を維持すると明らかにした。

当初市場では、年内通貨政策の正常化を宣言した米国が、今月金利を引き上げに踏み切るかもしれないという見方が多かった。しかし、FRBは、米物価安や国際金融市場の不安要因などを懸念して、引き上げを見合わせた。ただ、ジェネット・イエレンFRB議長は、「今後、10月も金利引き上げの可能性が開かれている」と語った。

18日にオープンした国内金融市場は、米国の金利据え置きに安堵しながら、上昇の流れを見せている。同日、総合株価指数(コスピ)は19.46ポイント(0.98%)高の1995.95で取引を終え、店頭市場(コスダック)指数は2.85%高騰した。



jarrett@donga.com