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国民年金の月平均受給33万ウォン、20年以上加入者は月87万ウォン

国民年金の月平均受給33万ウォン、20年以上加入者は月87万ウォン

Posted May. 16, 2015 07:20,   

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国民年金に20年以上加入した人は、月平均87万1870ウォンの年金を受け取っていることが明らかになった。しかし、全体受給者の国民年金受給額は月平均32万5130ウォンで、61万7281ウォンだった今年の最低生計費の半分の水準にとどまった。

国民年金公団は15日、このような内容を盛り込んだ「国民年金公表統計」(2月末基準)を発表した。20年以上の加入者のうち年金を受け取っている人に比べて、全体の平均受給額が大きく下回る理由は、「特例年金受給者」のためだ。

特例年金とは、1988年の国民年金制度導入当時、制度の趣旨を知らしめるために、5〜9年だけ加入しても年金を受け取れるように恩恵を与えた措置だ。現在は10年以上加入しなければ年金を受け取ることができない。

国民年金公団関係者は、「全体受給者約290万人のうち特例年金受給者は約150万人で、半数を少し上回る」とし、「特例年金受給者が受け取る年金額が相対的に少ないため、全体平均受給額も下がった」と説明した。国民年金公団は、年金制度が成熟する過程で受給者の加入期間も長くなっているため、全体的な平均年金の受給額も上がると見通した。

一方、公表統計によると、国民年金の種類別月平均受給額は、△老齢年金33万6680ウォン、△障害年金42万4850ウォン、△遺族年金25万3820ウォンだった。2月末基準の国民年金の加入者数は2123万8612人、積立金規模は約482兆ウォンだと集計された。



turtle@donga.com