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米国務省「駐平壌スウェーデン大使館と接触中」 北朝鮮抑留の米国人問題

米国務省「駐平壌スウェーデン大使館と接触中」 北朝鮮抑留の米国人問題

Posted April. 28, 2014 06:42,   

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米国政府は北朝鮮が米国人観光客1人を抑留していると発表したことと関連し、25日(当地時間)平壌(ピョンヤン)駐在のスウェーデン大使館と接触していると話した。

ジェン・サキ国務省報道官は同日、定例のブリーフィングで、「我々は米国の市民権者が北朝鮮に抑留されたという報道内容を知っている。これと関連し、北朝鮮駐在のスウェーデン大使館と接触している」と話した。スウェーデン大使館は、北朝鮮内の米国市民の問題と関連し、北朝鮮と外交関係のない米国を代理して「利益代表国」の役割をしている。これに先立って、北朝鮮は同日、「米国人観光客のミラー・メシュ・トッドさん(24)を10日から抑留している」と話した。サキ報道官は、「海外にいる米国市民の安寧と安全は米国政府の最優先課題だ」と強調した。

サキ報道官は、北朝鮮に収監されている韓国系米国人のケネス・ベの釈放問題と関連し、「ロバート・キング国務省北朝鮮人権特使の派遣提案はまだまだ有効だ」とし、「ベさんの抑留の後、スウェーデン大使館の代表が彼に11回会っており、最も最近は18日接見した」と話した。さらに、「我々はベさんの健康を深く懸念しており、北朝鮮当局に人道主的なレベルでベさんへの特別赦免と即時釈放を持続的に促している」と付け加えた。