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草虫図2点を合成…表面はこれまでの李珥の肖像を

草虫図2点を合成…表面はこれまでの李珥の肖像を

Posted June. 10, 2005 06:35,   

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申師任堂(シン・サイムダン)と栗谷・李珥(ユルゴク、イ・イ)の母子が5000ウォン札紙幤の裏表面を飾ることになった。

来年上半期にお目見えする新しい5000ウォン札の裏面の図案が、現在の烏竹軒(オジュクホン)から申師任堂が描いた「草虫図(チョチュンド)」に変わるためだ。

韓国銀行(韓銀)の金融通貨委員会は9日、新しい5000ウォン札の図案を審議し承認した。

裏面の図案は、申師任堂が描いた草虫図8点の中すいかとケイトウが入っている2点を合成して作る。

前面は李珥の肖像をそのまま維持するが、今の胸背模様と硯の絵を、李珥が生まれた烏竹軒・夢龍室(モンリョンシツ)と烏竹(黒い竹)に変えることにした。裏表面の地の模様には、伝統模様である窓と戸の模様とふろ敷が使われる。

金斗経(キム・ドュギョン)韓銀発券局長は、「偽・変造を防ぐため、試作品の出る年末になって実際図案を公開する方針」と言った。

新しい5000ウォン札の規格は、横142mm、縦68mmで、今より横14mm、縦8mmが小さくなる。



鄭景駿 news91@donga.com