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小泉首相、22日に訪朝 金総書記と首脳会談へ

小泉首相、22日に訪朝 金総書記と首脳会談へ

Posted May. 14, 2004 22:26,   

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小泉純一郎首相は、北朝鮮に残された日本人拉致被害者の家族を帰国させるため、22日、1日間の日程で、平壌(ピョンヤン)を訪問する。共同通信が14日報じた。

小泉首相は同日午後、連立与党・公明党の神崎武法代表と会談を行う際、再び訪朝する意向を伝え、理解を求めた。同首相は02年9月、北朝鮮を訪問して北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と歴史的な首脳会談を行い、国交正常化の早期実現などを盛り込んだ平壌宣言を採択している。

小泉首相は、今回の訪朝で再び金総書記と会談し、平壌宣言の履行を約束する共同文書を採択する計画だ。前回の首脳会談では、金総書記が日本人拉致被害者の存在を認め謝罪の意を示したことを受けた後続措置で、日本人拉致被害者5人が02年10月に一時帰国しており、現在まで日本に滞在している。

しかし日朝双方は、一時帰国した日本人被害者が北朝鮮に残してきた家族8人の再会問題をめぐって対立し、現在、国交正常化交渉が中止されている状況だ。



hanscho@donga.com