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波に乗ったウッズ「今度はドバイ優勝だ」

波に乗ったウッズ「今度はドバイ優勝だ」

Posted March. 03, 2004 23:19,   

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「ドバイは僕の縄張りだぞ、手を出すな」(アーニー・エルス)

「本当にそうだろうかな」(タイガー・ウッズ)

「ゴルフ皇帝」のウッズ(29、米国)と「皇太子」エルス(35、南ア共和国)が砂漠の真ん中で顔を合わせる。4日、アラブ首長国連邦エミレーツGC(パー72、7264ヤード)で開幕する欧州プロゴルフ(EPGA)ツアー、ドバイデザートクラシック(賞金総額350万ドル)がその舞台になる。

米プロゴルフ(PGA)ツアーシーズン開幕戦のメルセデスチャンピオンシップ以後、同じ大会に出場していない2人は、ドバイデザートクラシックで避けられない対決を繰り広げる。

これまでドバイデザートクラシックはエルスの「コンサート場」に似たようなもの。この大会に6回出場しているエルスは2度の優勝に輝き、一度も8位以下に落ちたことがない。また、合わせて24ラウンドのうち22ラウンドでアンダーを記録し、1994年の優勝の時は12バーディーを奪って、EPGAの1ラウンド最多バーディー・タイ記録をマークした。これだから、1日閉幕したアクセンチュアマッチプレー選手権で優勝し、勢いに

乗っているウッズでも負担を感じるしかない。

ウッズはこの大会に01年1回出場して、最終日18番ホールでダブルボギーを叩き、トーマス・ビヨン(デンマーク)に優勝カップを奪われた痛い記憶がある。昨年は米国のイラク侵攻が迫って、出場を諦めた。



金相洙 ssoo@donga.com