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携帯電話料金の延滞による信用不良者が29万人

携帯電話料金の延滞による信用不良者が29万人

Posted September. 13, 2002 23:27,   

携帯電話の料金を納めずに信用不良者になった人が29万人を上回っている。また、信用不良の記録が解除されたが、再び信用不良者として再登録された人も、9万6000人にのぼることが分かった。

金融監督院が13日、国会政務委員会に提出した国政監査資料の集計によると、携帯電話料金の延滞で信用不良者になった人は29万6289人だった。年齢別では30代が9万6000人で最も多く、20代8万8000人、40代7万8000人、50代2万2000人、60歳以上が1万2000人、20歳未満が289人などだ。

また、昨年4月、信用不良の記録が削除された人のなかで、9万6761人が今年7月末までの間に、再び信用不良者として登録された。昨年4月、「信用赦免」の措置によって、信用不良者から脱した人は153万人だった。

一方、銀行連合会によると、8月末現在、個人信用不良者数は238万1717人で、1カ月間に7万1611人増えている。

個人の信用不良の登録件数は、計772万8248件で、個人信用不良者は平均3.2件の延滞がある多重債務者であることが分かった。

個人信用不良者数は、6月に25万人減ったが、7月に5万589人増え、8月には再び増加の幅が広まった。

信用不良者として登録された理由としては、携帯電話料金など特殊債権が最も多く、続いて貸出金、クレジットカードなどの順だった。これに対して、不渡りと金融秩序を混乱させたことによる信用不良の登録は、小幅に減っている。

金融別では、銀行が123万8036人で最も多く、クレジットカード88万5801人、保証保険58万4154人、公共情報46万5366人、消費者金融34万6384人などの順だ。



金相哲 金東元 sckim007@donga.com daviskim@donga.com