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「キムチは世界人の食べ物」

Posted June. 07, 2001 18:29,   

7日、日本・東京の都立園芸高校でキムチを漬ける授業が行われた。

同校が授業時間に外国食品の調理過程を組み込んだのは初めてのこと。この授業は1学期に2回開かれる。

料理研究家の鄭泰慶(チョン・テギョン、47)さんはこの日、食品科学科3年生の15名と教師2名を対象にキュウリ・キムチとキムチ・チジミを作る方法を約3時間、指導した。

生徒の平松亜雅沙さんは、「白菜キムチとキュウリ・キムチを食べてみた事があったので、1カ月前からこの授業を心待ちにしていた」と喜んだ。生徒たちは自らの手で直接作ったキュウリ・キムチとキムチ・チジミをおかずに昼食を取りながら「美味しい」という言葉を連発した。

指導教師の三木一成さんは、「国境のない時代に、学生たちに外国の食べ物に親近感を持たせてあげることは重要なこと」だとし、この日の授業の意味を評価した。

授業を参観した河尚穆(ハ・サンモク)東京農業貿易館長は、「最近、キムチの人気が高まっているので、キムチの漬け方を教える学校が、これから増えるだろう」と語った。東京では今年、3つの高校がキムチ漬けの授業を始めている。



沈揆先 ksshim@donga.com