Go to contents

「ロケットみたい」な3ラン弾、金河成が今季3号本塁打

「ロケットみたい」な3ラン弾、金河成が今季3号本塁打

Posted April. 18, 2024 09:05,   

Updated April. 18, 2024 09:05

한국어

金河成(キム・ハソン=サンディエゴ・パドレス)が今季3号本塁打でチームを6-3の勝利に導いた。

金河成は17日、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に5番・遊撃手で出場し、第1打席から3ラン本塁打を放ち、パドレスに試合の主導権を握らせた。パドレスが1-0でリードしていた1回表、1死2・3塁の状況で打席に入った金河成は、相手先発のウェイド・マイリーが2球目で投げた高めのカッターを打ち返した。現地の中継陣が「ロケットのようだ」と称賛した打球は時速163キロで116メートルを飛んでは左翼ファールポールに当たって今季3号でありメジャー通算39号となる本塁打になった。金河成は3打数1安打1四球(故意死球)で試合を終えた。

興味深いのは、金河成がグローブを変えてからバットも火を噴いていることだ。金河成はシーズン序盤、ローリングスグローブを着用して試合に出た。昨年、ナショナルリーグのユーティリティ部門のゴールドグラブ受賞者という「金のレッテル」が貼られているグローブだった。ゴールドグラブ賞に社名を冠しているローリングスは、前年度のゴールドグラブ受賞者に記念グローブをプレゼントする伝統がある。しかし、昨季に157試合で7個あった失策数が、今季は17試合で4個に増えると、金河成は昨年使っていたグローブを再び持ち出した。金河成は、以前のグローブをはめて出た直近の3試合で、OPSOPS(出塁率+長打率)1.357を記録した。OPSは0.900を超えてもA級と評価される記録だ。

李政厚(イ・ジョンフ=サンフランシスコ・ジャイアンツ)は敵地でのマイアミ・マリーンズ戦に8回表の最終打席でレフト前安打を放ち、連続試合安打を「8」に伸ばした。これまでチームの1番として出場してきた李政厚は同日、メジャーデビュー後初めて3番を務めた。ジャイアンツは3-6で敗れた。


任寶美 bom@donga.com