白凡のひ孫がＣＰグループ会長の息子と結婚

白凡キム・グ先生の女のひ孫が、タイ最大グループ家の息子と結婚した。母親同士の縁で知り合った２人は２６日（現地時間）、タイ王室の祝福まで受けながら結婚式を行ったという。

２７日、外交関係者によると、今回結婚した曾孫は、金九（キム・グ）先生の末孫であるキム・フィさん（死亡）の２女のうち次女だ。結婚した相手は、タイ最大の財閥企業ＣＰグループ会長の息子だ。ＣＰグループは、食品分野の「ＣＰフード」、流通分野の「ＣＰオール」、通信・メディア分野の「トゥルー」などを運営し、昨年基準で約７２兆ウォンの売上を上げた。

今回結婚した２人は、長い間交流してきた母親同士の縁で自然に出会ったという。二人は米国で留学生活をしていた時も、友人としての付き合いをしてきたが、結婚まですることになったという。結婚式には、韓国とタイの双方から１０００人ほどが招待されたという。

新郎の母親は、ＣＰグループのパキット・チャラワノン会長の夫人であるマリサ（韓国名はカン・スヒョン）ＣＰグループ特別顧問。韓国系のマリサ氏は韓国で生まれて高校まで終えた後、米ニューヨーク大学で学んだ。スパキット会長とマリサ氏は１９日、タイ・バンコクで開かれたアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議に出席した韓悳洙（ハン・ドクス）首相の懇談会にも出席した。キム・フィ氏の妻は、亡くなったハン・サンテ元世界保健機関西太平洋地域事務処長の娘だ。

新郎は米ハーバード大学を卒業後、スイスの金融会社でアナリストとして勤務し、現在はＣＰグループの子会社で大手スーパーの「マクロ」で最高経営責任者として在職している。新婦も米国で大学を出た後、米国の多国籍企業に勤めたという。


申晋宇 niceshin@donga.com · 崔智善 aurinko@donga.com