距離確保緩和しプロ野球とサッカーの観客入場が可能に

政府が１５日に発表した「新型コロナ防疫指針調整案」によって、来週から観客入場が可能になったプロ野球とプロサッカーの球団は一斉に歓迎している。来週からは社会的距離確保が第４段階の地域でもスポーツ競技の観覧の場合、ワクチン接種の完了者に限って、屋外は収容人員の３０％、室内は２０％まで入場が認められる。

ＫＢＯとプロ野球の各球団は、「１１月に始まるポストシーズンを考慮すれば良いシグナルだ」と歓迎の意を示している。１５日現在、首位のＫＴ（本拠地水原）はじめソウルを本拠とするＬＧ、斗山、キウムがポストシーズンに進出する可能性が高い。ＫＢＯは、１１月１５日以後に組まれるポストシーズンは、ソウル高尺（コチョク）スカイドームで行われる。

プロサッカーでもＫＢＯリーグ１、２を通じて首都圏の９のクラブが観客を入れることができる。特に、今月末からＫリーグ１ファイナルラウンドとリーグ優勝、昇格・降格、アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）チャンピオンズリーグ進出争いなどが相次いで行われる。


李憲宰 uni@donga.com