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貴い客をもてなす韓国の美、ワシントンで出会う韓国伝統工芸

貴い客をもてなす韓国の美、ワシントンで出会う韓国伝統工芸

Posted November. 12, 2025 09:36,   

Updated November. 12, 2025 09:36


カササギと虎をあしらった金箔(きんぱく)から、伝統の黄銅器である方字鍮器(パンジャユギ)まで。匠が手がけた伝統工芸品を通じ、韓国の「客をもてなす文化」を照らす展示が12日(現地時間)から米国ワシントンで開かれる。

国家無形遺産技能協会は、「ワシントンの駐米大韓帝国公使館で『韓国のおもてなしの美(The Beauty of Korean Hospitality)』展を開催する」と明らかにした。展示では、国家無形遺産の彫刻匠、針線匠(ちんせんしょう)、刻字匠など23人の伝統工芸匠が制作した146点の作品が披露される。

展示場に入ると、澄んだ音を響かせる「青銅風磬」(鋳鉄匠履修者のウォン・チョンス氏制作)がまず来場者を迎える。公使館内の食堂では、鍮器匠保有者イ・ヒョングン氏、履修者のイ・ジホ氏が制作した方字鍮器が展示される。方字鍮器は壊れにくく、貴い客に料理を出す際に用いられた。協会側は「かつて伝統工芸は『人をもてなす表現』であった」と説明した。

公使館2階の寝室には、ネットフリックスのアニメ映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」で話題となったカササギと虎を表現した金箔作品(金箔匠保有者のキム・ギホ氏制作)が展示される。大韓帝国時代、接見空間として使われた客堂では、スモモ(オヤット)の花で装飾された「銀製茶器」(彫刻匠保有者カク・ホンチャン氏)が披露される。展示は19日まで。


イ・ジユン記者 leemail@donga.com