Go to contents

「ボールがよく見えて楽しい」 ラージボール卓球、シニア世代に人気

「ボールがよく見えて楽しい」 ラージボール卓球、シニア世代に人気

Posted October. 21, 2025 08:25,   

Updated October. 21, 2025 08:25


「ボールがよく見えるので打ちやすいです」

最近、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の卓球場で会ったソン・ジョンチャンさん(72)は、通常より大きなラージボールを手に取って笑顔を見せた。卓球歴12年のソンさんは「退職後に本格的に始めたが、運動効果が高く、体力がついて南漢山城(ナムハンサンソン)を休まず登れるようになった」と話した。

シルバースポーツとして人気を集めているラージボール卓球で使うボールは、直径44ミリ、重さ2.2グラム。一般の卓球球(直径40ミリ、重さ2.7グラム)より大きくて軽い。視認性の高いオレンジ色で作られ、回転がかかりにくく、スピードも遅いのが特徴だ。そのため変化球を打つのが難しく、高齢者や老眼の人にも向く。

ラージボール卓球は最大3セット制で、通常の7セットまたは5セット制より短時間で終わる。ソンさんは「ボールの回転が少なく、ゆっくり飛んでくるのでラリーが続きやすい。動きも少なく済むので、けがのリスクも減る」と語った。

ラージボール用の卓球台はネットの高さが17.25センチと、一般の15.25センチより2センチ高い。スピードの遅さで単調になるのを防ぐためだ。

大会出場経験もあるウォン・スンオクさん(52)は「運動効果が高いので、日本では30代のプレーヤーも多い。決して侮れないスポーツ」と話す。

ラージボール卓球は2006年、国民生活体育会(現・大韓体育会)によるシルバースポーツ新規事業に採択されて以降、国内に普及した。韓国ラージボール卓球連盟によると、愛好者は2016年に1万人を超えてから増え続けている。ソンさんは「最近は関心を持つ人が増え、大会も以前より多く開かれるようになった」と語った。


城南=チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com