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黄晳暎氏の「鉄道員三代」が ブッカー国際賞の1次候補に

黄晳暎氏の「鉄道員三代」が ブッカー国際賞の1次候補に

Posted March. 13, 2024 08:43,   

Updated March. 13, 2024 08:43

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小説家、黄晳暎(ファン・ソギョン)氏(81・写真)の長編小説「鉄道員三代」(2020年、創作と批評)英語版が英国ブッカー賞の翻訳書部門「ブッカー国際賞」の1次候補に選ばれた。ファン作家は2019年「たそがれ」(2015年・文学トンネ)で同部門1次候補に選ばれたが、最終候補には含まれなかった。

ブッカー賞審査委員会は11日(現地時間)、2024ブッカー賞翻訳書部門の1次候補として「鉄道員三代」など13作品を発表した。「鉄道員三代」を英訳したソラ・キム・ラッセル氏、ヨンジェ・ジョセフィーヌ・ペ氏も共に候補に含まれた。審査委員会は「鉄道員三代」について、「一世紀の韓国史をつづった叙事的物語」とし、「日本による植民地時代から始まり解放を経て21世紀に至るまで労働者の暮らしを生き生きと描いた」と話した。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com