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会社員の通勤時間は平均72分、首都圏住民は80分で「最長」

会社員の通勤時間は平均72分、首都圏住民は80分で「最長」

Posted December. 22, 2023 08:43,   

Updated December. 22, 2023 08:43

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韓国の会社員は毎日通勤に平均1時間12分費やすことが分かった。1年のうち12日ほどを「ラッシュアワー」の通勤で送ることになる。首都圏に住む会社員は1時間20分の間に20キロを往復し、通勤距離が最も長かった。

21日、統計庁が労働者の移動行動を実験的に分析した統計によると、今年6月時点の通勤者の1日平均の通勤所要時間は72.6分(出勤34.7分、退勤37.9分)と集計された。1年のうち働く日が250日前後であることを考慮すると、12.5日は通勤に使うことになる。通勤者の平均移動距離は18.4キロだった。

地域別では、首都圏の会社員の通勤が最も過酷だった。首都圏の会社員は通勤に平均83.2分を費やし、2位の東南圏(63.7分)とも差が大きかった。江原(カンウォン)圏は通勤に52.1分を費やし、所要時間が最も短かった。通勤距離も首都圏(20.4キロ)が最も長く、続いて忠清(チュンチョン)圏(17.4キロ)などの順だった。済州(チェジュ)圏の労働者は15.7キロで最も短かった。

通勤者の4人に1人(24.6%)は午前7時より早く出勤した。男性では31.6%が午前7時前に出勤し、その割合が最も高く、女性は午前8時台に出勤する割合(26.0%)が高かった。年齢が高いほど、午前7時前に出勤し、午後5時前に退社する割合は高くなった。逆に30歳未満は他の年齢に比べて出勤も退勤も遅かった。


世宗市=ソン・ヘミ記者 1am@donga.com