Go to contents

尹錫悦政府初の国防白書に「北朝鮮軍は敵」表記

尹錫悦政府初の国防白書に「北朝鮮軍は敵」表記

Posted December. 07, 2022 08:57,   

Updated December. 07, 2022 08:57

한국어

来月発刊予定の「2022国防白書」に、北朝鮮政権と北朝鮮軍を「敵」と規定する表現が含まれる。「2016国防白書」を最後に消えた「北朝鮮軍=敵」表現が6年ぶりに復活する。

6日、軍関係者によると、「2022国防白書」の草案に「北朝鮮政権と北朝鮮軍はわれわれの敵」という表現が含まれるという。5月に政権引き継ぎ委員会が110大国政課題で、「『北朝鮮政権と北朝鮮軍は韓国の敵』であることを明確に認識できるよう国防白書などに明記することを検討する」と明らかにしていた。

軍はすでに、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領就任直後の5月に、将兵精神教育資料に「北朝鮮の挑発はわれわれが直面した安全保障の脅威であり、こうした脅威が続く限り、北朝鮮軍と北朝鮮政権はわれわれの敵だ」と明示した。軍関係者は、「対敵観確立の次元で、すでに精神教育は変更された表現で行われている」と伝えた。

「北朝鮮政権と北朝鮮軍は敵」という表現は、李明博(イ・ミョンバク)政権の「2010国防白書」で初めて明示されたが、文在寅(ムン・ジェイン)政権の「2018国防白書」で「韓国軍は大韓民国の主権、国土、国民、財産を脅かし侵害する勢力をわれわれの敵とみなす」という表現に置き換えられた。南北関係を考慮して「敵」という表現を使わなかったのだ。国防白書と関連して、統一部当局者は同日、「軍の任務の特性上、国防白書に北朝鮮を敵と表現しても、南北間の対話と協力を否定するわけではない」と強調した。

ただし軍は、「北朝鮮は主敵」という表現は使用しないものとみられる。この表現は、1994年の南北特使交換実務接触で北朝鮮側代表の「ソウル火の海」発言をきっかけに95年の国防白書に初めて明記され、2000年まで維持された。軍関係者は、「複数の可能性を検討しているが、『主敵』表現は政治的議論に広がる恐れがあり、可能性は低い」との認識を示した。


申圭鎭 newjin@donga.com · 申나리 journari@donga.com