Go to contents

国内初発見の「華城角竜」化石が天然記念物になる

国内初発見の「華城角竜」化石が天然記念物になる

Posted August. 23, 2022 08:29,   

Updated August. 23, 2022 08:29

한국어

国内で唯一骨格の形をそのまま保っている恐竜化石「華城(ファソン)角竜化石」が天然記念物になる。

文化財庁は22日、「韓国で初めて発見された『コリアケラトプス華城エンシス(華城角竜)』化石を国家指定文化財天然記念物に指定予告した」と明らかにした。角竜はトリケラトプスなど角がついた「角竜類」のこと。

角を持つ恐竜の化石は2008年、京畿道華城市(キョンギド)の前谷(チョンゴク)港の防潮堤周辺で清掃作業中に尻骨や尾骨など恐竜の下半身の骨が完全な形で発見された。研究を通じて国際的に「新しい角竜類」と認められ公式学術名称にコリアと華城が入った。現在、華城市恐竜卵化石産地訪問者センターに展示している。

文化財庁は同日、慶尚北道尚州市中洞面(キョンサンブクド・サンジュシ・チュンドンミョン)にある朝鮮時代の家屋「尚州修巖宗宅」を民俗文化財に指定した。この家屋は西崖(ソエ)・柳成龍(リュ・ソンヨン、1542~1607)の三男である修巖(スアム)・柳進(リュ・ジン、1582~1635)の祭祀を行った宗家だ。


李知訓 easyhoon@donga.com