先週の100万人当たりの感染者数、韓国が世界1位
Posted August. 16, 2022 09:00,
Updated August. 16, 2022 09:00
先週の100万人当たりの感染者数、韓国が世界1位.
August. 16, 2022 09:00.
by チョ・ゴンヒ記者 キム・ソヨン記者 becom@donga.com,ksy@donga.com.
先週、韓国国内の新型コロナウイルス感染症の感染者が、新型コロナの統計が取れる216ヵ国のうち、人口比で最も多かったことが、15日確認された。主要国の中で再流行の拡大傾向が50日近く下がらない国も、韓国が唯一だ。休暇シーズン直後の始業と秋夕(旧暦の8月15日)連休が続き、再流行が予想より大きく、長くなる恐れがあるという懸念が出ている。国際統計サイトのアワーワールドインデータによると、先週(7~13日)、韓国人口100万人当たりの新型コロナの新規感染者は1万6452人で、関連集計が行われた216カ国の中で最多だった。2位のマーシャル諸島(1万4577人)や3位の日本(1万1581人)との差も大きかった。15日、新規感染者は6万2078人。大雨と連休で検査件数が減ったにもかかわらず、感染者は1週間前(8日の5万5262人)より12.3%伸びた。6月28日以降49日間、前週比感染者の増加が続いている。日本とドイツ、フランスなどの主要国では、約30~40日ぶりに減少傾向に転じたのとは対照的だ。専門家らは、韓国は人口密度が高く、他の国より新型の変異株や距離確保緩和の影響を多く受けていると分析した。嘉泉(カチョン)大学吉(ギル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は、「世界1位とはいえ、それさえも過小評価された数値だ」とし、「(検査忌避などにより)実際の感染者は公式集計の2倍の水準だろう」と述べた。
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先週、韓国国内の新型コロナウイルス感染症の感染者が、新型コロナの統計が取れる216ヵ国のうち、人口比で最も多かったことが、15日確認された。主要国の中で再流行の拡大傾向が50日近く下がらない国も、韓国が唯一だ。休暇シーズン直後の始業と秋夕(旧暦の8月15日)連休が続き、再流行が予想より大きく、長くなる恐れがあるという懸念が出ている。
国際統計サイトのアワーワールドインデータによると、先週(7~13日)、韓国人口100万人当たりの新型コロナの新規感染者は1万6452人で、関連集計が行われた216カ国の中で最多だった。2位のマーシャル諸島(1万4577人)や3位の日本(1万1581人)との差も大きかった。
15日、新規感染者は6万2078人。大雨と連休で検査件数が減ったにもかかわらず、感染者は1週間前(8日の5万5262人)より12.3%伸びた。6月28日以降49日間、前週比感染者の増加が続いている。日本とドイツ、フランスなどの主要国では、約30~40日ぶりに減少傾向に転じたのとは対照的だ。
専門家らは、韓国は人口密度が高く、他の国より新型の変異株や距離確保緩和の影響を多く受けていると分析した。嘉泉(カチョン)大学吉(ギル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は、「世界1位とはいえ、それさえも過小評価された数値だ」とし、「(検査忌避などにより)実際の感染者は公式集計の2倍の水準だろう」と述べた。
チョ・ゴンヒ記者 キム・ソヨン記者 becom@donga.com · ksy@donga.com
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