リバプールのマネ、５５８億ウォンでバイエルン移籍

イングランド・プレミアリーグ（ＥＰＬ）、リバプールのＦＷサディオ・マネ（３０＝セネガル）がドイツ・ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンに移籍した。

ミュンヘンは２３日、マネの獲得を正式発表した。契約期間は２０２５年６月３０日まで。英ＢＢＣなどによると、移籍金は３５００万ポンド（約５５８億ウォン）だという。ミュンヘンは、リバプールに２度もマネ獲得のオファーをしたが断られた経緯がある。マネは、「ミュンヘンに来れて本当に嬉しい。最初からこの素晴らしいクラブに関心を持っていた」とし、「今は挑戦するに適切なタイミングだ。このチームで多くのことを成し遂げたい」と話した。

２０１１年にＦＣメス（フランス）でプロデビューしたマネは、レッドブル・ザルツブルク（オーストリア）、サウサンプトン（ＥＰＬ）を経て、２０１６年に３４００万ポンドの移籍金でリバプールに加入した。リバプールで６シーズンをプレーし、２６９試合で１２０ゴールを記録した。２０１８～２０１９シーズンにはチームメイトのモハメド・サラー（３０）とともに２２ゴールを記録してＥＰＬ共同得点王に輝いた。イングランドプロサッカー選手協会（ＰＦＡ）が選ぶ年間ベスト１１にも４回選ばれた。

ミュンヘンのヘルベルト・ハイナー会長は、「マネはミュンヘンとブンデスリーガの魅力度を高める」とし、入団を歓迎した。「伝説のＧＫ」でミュンヘンの最高経営責任者（ＣＥＯ）、オリバー・カーン氏も、「マネのように長い間、世界最高のレベルで成功を収めた選手はほとんどいない」と称讃した。


兪載泳 elegant@donga.com