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米国務長官、「北朝鮮が軌道修正するまで圧力継続」

米国務長官、「北朝鮮が軌道修正するまで圧力継続」

Posted June. 15, 2022 09:34,   

Updated June. 15, 2022 09:34

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ブリンケン米国務長官は13日(現地時間)、「北朝鮮が軌道修正するまで圧力をかけ続ける」と述べた。対北朝鮮制裁の回避を支援する中国とロシアに対する制裁を強化する意向も示した。

ブリンケン氏は同日、朴振(パク・ジン)外交部長官と韓米外相会談を終えた後、共同記者会見で、「北朝鮮が、米国および同盟国との外交と対話に出ない限り、圧力は続く」とし、「この圧力は強まるだろう」と強調した。

 

特に、対北朝鮮制裁違反と関連して中国を制裁する可能性について、「北朝鮮を支援しているロシアと中国の個人および企業に制裁を科している」とし、「今後もそうする」と述べた。

ブリンケン氏は、「北朝鮮が核実験のために動いていることを承知している」とし、「数週間内に拡大抑止戦略協議体(EDSCG)を稼動する」と述べた。

ブリンケン氏は、韓国がインド太平洋経済協力枠組み(IPEF)に参加することによる中国の経済報復の可能性を問われ、「ルールに基づいた国際秩序に挑戦すれば、米国は防衛する」とし、「私たちは共にそうする」と述べた。高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)に対する報復のような中国の経済報復が再び起こる場合、米国が出て阻止するという意味であり、注目される。THAAD報復の時、米国は事実上、韓国を保護する役割を果たせなかった。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com