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汝矣島純福音教会が週末礼拝を中止、ネット礼拝に変更

汝矣島純福音教会が週末礼拝を中止、ネット礼拝に変更

Posted February. 29, 2020 07:52,   

Updated February. 29, 2020 07:52

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世界最大規模の汝矣島(ヨイド)純福音教会が新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、週末の礼拝を中止することを決めた。同教会は28日、「国民と信者の安全のため、来月1日と8日の礼拝を全てオンライン礼拝に変更することにした」と発表した。同教会の信者数は趙鏞基(チョ・ヨンギ)元老牧師が退任する前は80万人あまりで、支教会独立後も50万人以上に上ると試算されている。週末(日曜日)礼拝の場合、15万~20万人以上が出席しているという。

登録信者数が10万に上る「サランウィ(愛の)教会」も同日、週末礼拝を含めてすべての礼拝をオンラインで行うことにしたと発表した。これに先立ち、新型コロナウィルス感染者が出た明声(ミョンソン)教会と所望(ソマン)教会も礼拝を中止した。オンヌリ教会、セムンアン教会、金蘭(クムラン)教会、五輪(オリュン)教会も礼拝中止を決定した。

カトリック教会は26日、韓国カトリック教会236年の歴史で初めて全ての教会でミサを中止することを決定した。大韓聖公会ソウル教区は3月14日まで聖餐式をはじめすべての活動を中止した。大韓仏教・曹溪宗(チョゲジョン)は23日、法会や聖地巡礼などの行事を中止することを決定した。全国の137の寺院で運営しているテンプルステイも3月20日まで運営を中止する。

円仏教は来月8日まで法会と祈祷を中止する。天道教は信徒たちが集まって49日間祈祷をする「冬季修練」を中止した。天道教では重視している年中行事の3・1節行事もオンライン行事に切り替えた。


鄭盛澤 neone@donga.com