国土地理情報院が、2017年の鶏の年である丁酉年を迎え、全国140万余りの地名について分析した結果、鶏と関係のある地名が計293件であることが分かったと、27日明らかにした。
これは今まで集計された十二支関連地名のうち、龍(1281件)や馬(744件)、虎(389件)に次いで4番目に多い。
鶏は、十二支のうち10番目の動物であり、ただ一つ羽のついた動物でもある。時間では午後5〜7時の間を指す。かつてから、暗闇の中で明け方を知らせる鶏をわが先祖たちは、光の伝令、豊穣や多産の象徴と受け止めてきた。
暗闇を開けて明け方を知らせる鶏の鳴き声やそれと関連した代表的地名は「鶏鳴」だ。鶏が鳴く形や鶏が鳴いてから飛んで行ったという意味が盛り込まれている忠清北道忠州市(チュンチョンブクド・チュンジュシ)の「鶏鳴山(ケミョンサン)」や「鶏鳴峰」など、全国13カ所に分布していることが分かった。
豊かさを象徴する地名としては、慶尚北道奉化郡(キョンサンブクド・ボンファグン)にある「タクシル村」が代表的だ。村の前を流れる清い小川や広々として野原が「黄金の鶏が卵を抱いた様子」と似ていて名付けられた。「金鶏(クムゲ)岩」(慶尚北道榮州市)など、黄金の光りを放つ鶏に関わりのある地名も多い。
鶏のとさか、頭などの主な形やその姿と似ている地名も目立つ。独島(トクド)の東島(トンド)の北西側にある「タクバウィ(鶏の岩という意)」は、西島(ソド)から眺めた時、鶏が卵を抱いているように映り、このように名付けられた。
このほか、鶏の足に似ているという「鶏足山(ケゾクサン)」(大田大德区)、村の里山が鶏の頭と似ているという意味で「タルギモリ村」(京畿驪州市)などがある。稜線が鶏のとさかを頭にかぶっている龍の姿と似ているという意味の「鶏龍山(ケリョンサン)」は、山の形が「金の鶏が卵を抱いている様子(金鶏抱卵型)」なので、代表的明堂と言われている。
金宰永 redfoot@donga.com






