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フォルクスワーゲンのガソリン車所有者たちも集団訴訟

フォルクスワーゲンのガソリン車所有者たちも集団訴訟

Posted June. 20, 2016 07:00,   

Updated June. 20, 2016 07:46

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国内消費者たちは、最近の検察の取り調べの過程で、電子制御装置(ECU)ソフトウェアを操作して排出ガス基準に合わせてきたことが明らかになったフォルクスワーゲンのガソリン車両についても集団訴訟に乗り出す。

19日、自動車業界によると、法務法人「バルン」は、排出ガス基準に満たない車両をソフトウェア操作で基準に合わせた後、国内で販売してきたことが明らかになったフォルクスワーゲン「ゴルフ1.4TSI」の持主たちに代わって、アウディフォルクスワーゲンコリアやフォルクスワーゲンのドイツ本社を相手に、間もなくソウル中央地方裁判所に不当利益返還請求訴訟を起こすことを決めた。該当車両は昨年3月から計1567台が販売された。

ソウル中央地検刑事5部(崔基植部長)は17日、フォルクスワーゲンコリアのゴルフ1.4TSI車両が国内排出ガスの認証獲得に失敗すると、ドイツ本社がECUソフトウェアの操作を指示したと発表した。

法務法人「バルン」は、これと共に、消費者に代わって消費者らを騙した詐欺罪を適用して、フォルクスワーゲンの関係者たちを刑事告訴することにした。また、国内消費者たちや法務法人「バルン」は、政府がアウディフォルクスワーゲンコリアと進めているリコール手続きを中止し、自動車交換命令を下すよう促す請願書を近いうちに環境部に提出することにした。



신수정기자 シン・スジョン記者 crystal@donga.com