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韓国国際交流財団、米次世代韓国専門家10人を選定

韓国国際交流財団、米次世代韓国専門家10人を選定

Posted October. 16, 2015 07:16,   

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韓国国際交流財団(KF)が、米戦略国際問題研究所(CSIS)や南カリフォルニア大学(USC)などと共同で、米国内で次世代韓国専門家を育成する「韓米ネクストゼンプログラム」を、14日(現地時間)立ち上げた。

韓米関係の発展のために企画された今回のプログラムは、米国内の有名大学やメディアで活動している20代や30代の次世代専門家10人を、「韓米ネクストゼンスカラー」に選んで、2年間、韓国専門家として育成するというのが柱となっている。同日発表された次世代専門家には、釜山(ブサン)大学政治外交学部のロバート・ケリー副教授、ミシガン大学のジェウン・キムKF韓国学助教授、エリザベス・シムUPI記者などが含まれている。

ビクター・チャCSIS韓国碩座(ジョージタウン大学教授)やデイビッド・カンUSC教授、キャサリン・スティーブンソン元駐韓大使などがメンターとなり、彼らを指導する計画だ。

今回のプログラムは、2013年に発足した「韓米ネクサスプログラム」を拡大再編したものであり、マンスフィールド財団(MF)や韓国経済研究所(KEI)、フォーリンポリシーイニシアチブ(FPI)などの参加シンクタンクを増やし、専門分野を多様化するのが特徴だ。

チャ碩座は、「次世代専門家らは、米国などで知識に基づいた韓国関連政策の議論がより一層活性化するのに貢献するだろう」と言い、「彼らを支援することになり、幸せだと思う」と明らかにした。カン教授も、「次世代専門家らが韓国に関する知識や愛情を、一般聴衆と分かち合えるように支援していきたい」と話した。

KFの柳現錫(ユ・ヒョンソク)理事長は、「今後10〜20年後、様々な分野で韓米両国の関係発展に貢献できる次世代専門家らの育成のため、今回のプログラムをまとめることになった」と説明した。



kyle@donga.com