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インドネシアの小さい村で純粋に出会う

Posted December. 07, 2013 06:32,   

世間を眺めるもう1つの方法、カメラ。ファインダーを通じて宗教と言語の壁を崩し、写真で語り合う感じの時間を持った。先月23日、ユネスコアジア太平洋国際理解教育院(APCEIU)の主催で開かれた「写真教室」で韓国とインドネシアの学生25人と両国の写真家、写真記者が顔を合わせた。

共にカメラを持って、過去と現在が共存する神秘を秘めたインドネシアの小さい農村村であるルムフィン・ビレッジ。広々とした草原の中で、柔らかい朝の太陽を受けながら遊ぶ天真爛漫な子供たち。純粋という言葉が離れない時間だった。

牛の背中に乗って笛を吹く牧歌的な風景は、我々の過去の様子とそっくりだった。遠くはるかに広がっている農村の風景にしばらく見とれて、カメラを下した。

もっぱら前だけを見て生きている私たち、インドネシアの小さい村が見せてくれた風景が荒い心を柔らかくなでてくれる。インドネシアのルムフィンで。