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宣銅烈前三星監督、古巣のKIA監督に選任

宣銅烈前三星監督、古巣のKIA監督に選任

Posted October. 19, 2011 03:03,   

「無等山(ムドゥンサン)爆撃機」が故郷へ帰ってきた。時速150キロの鋼球と鋭く曲がるスライダーで打者を制圧した国宝級投手。宣銅烈(ソン・ドンヨル)前三星監督(48)が18日、出身チームのKIAの第7代監督に選任された。1995年までヘテ(現在のKIA)選手としてプレーして以来、16年ぶりの復帰だ。

宣監督は昨年末、いきなり三星(サムスン)の監督職から退き、野人生活を送ってきた。彼は「選手時代プレーしたチームの監督になって光栄に思う。重い責任感を感じるが、故郷のファンに良いニュースをお伝えしたい」と話した。

前任の曹凡鉉(チョ・ボムヒョン)監督は任期を1年残して自ら辞退した。12日、SKとの準プレーオフ第4戦で破れ、プレーオフ進出に失敗した後、辞退の意思を示し、球団はこれを受け入れた。曹監督は09年、韓国シリーズ優勝をけん引したものの、昨年5位に止まったことに続き、今年も4位に止まった。

宣監督は、「KIAは曹監督の指導の下、良い資質を持っている選手が多い。転地トレーニングでブルペンと組織力を補完してさらに強いチームを作りたい」と話した。契約期間や年俸など細部条件は近日発表される。

李順迵(イ・スンチョル)元LG監督は、宣監督の首席コーチに選任された。2人はヘテの全盛期時代のメンバーであり、古い友だちだ。往年のヘテメンバーがコーチングスタッフとして大勢迎え入れられるものと見られる。

宣監督は光州(クァンジュ)を代表するフランチャイズスターだ。この前死去した崔東原(チェ・ドンウォン)元ハンファ2軍監督と共に、1980年代慶尚道(キョンサンド)と全羅道(チョルラド)を代表する不世出の投手だった。ヘテ時代、11シーズン間146勝40敗132セーブに平均自責1.20を記録した。多勝王4度、脱三振王5度、0点台の平均自責3度など、数多い記録を立て、ヘテの韓国シリーズ6度優勝の主役だった。彼は1996年から4年間、日本プロ野球中日の抑え投手として98セーブ(10勝4敗、平均自責2.70)をマークし、「名古屋の太陽」という愛称で呼ばれた。

彼は監督としても成功を重ねた。04年、三星の首席コーチを務めた翌年監督になり、2年連続韓国シリーズ優勝をけん引するなど、5度もチームをポストシーズンに進出させた。先発—ブルペン—抑え投手を分業化した「守る野球」で成功神話を書いた。09年シーズン途中、三星と5年の再契約をしたが、昨年韓国シリーズ準優勝に止まり、監督を辞任した。

宣監督はハンファの韓大化(ハン・デファ)、斗山(トゥサン)の金鎮旭(キム・ジンウク)監督に続き、出身チームのユニホームを着た。彼の来シーズンの目標は、「ヘテ時代を含めたKIAの11番目の優勝」だった。



beetlez@donga.com