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世界ランク882位のバーンズが首位、大雨の全米オープンで異変続出

世界ランク882位のバーンズが首位、大雨の全米オープンで異変続出

Posted June. 22, 2009 08:44,   

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あいにくの天気が続いた第109回全米オープンゴルフ大会で異変が続出している。

21日、米ニューヨーク州のベスページ・ステートパーク(ブラックコース、パー70)で行われた第2ラウンド。長期間の低迷により世界ランキング882位まで墜落したデビッド・デュバール(米国)は、地域予選を経て出場し、通算3アンダー137打で日本の矢野東と4位タイに並んだ。

無名のリッキー・バーンズ(米国)は2日間、ボギーは1つに抑え、通算8アンダーをマークし、「ビックリ首位」に立った。バーンズの同日のスコアは、03年、ビジェイ・シン(フィジー)とジム・フューリク(米国)が立てた36ホールでの大会史上最少スコアを1打更新したものだ。

反面、昨年のチャンピオン、タイガー・ウッズ(米国)は1打を減らし、通算3オーバー143打でカット基準打数の4オーバーをぎりぎりで越えた。

バーンズに11打もリードされる34位タイにつけたウッズは、タイトル防衛のためには奇跡が必要な状況。ガン闘病中の妻に優勝カップをささげたいというフィル・ミケルソン(米国)は12位タイ(1アンダー)でラウンドを回った。



kjs0123@donga.com