Go to contents

最高裁判事に初の学界出身教授を推薦

Posted August. 04, 2008 03:09,   

한국어

梁彰洙(ヤン・チャンス)ソウル大学法学部教授(56、司法試験16回)が新しい最高裁判事に任命推薦された。

梁教授が最高裁判事に公式任命されれば、学界出身者が最高裁判事になる初の事例となり、地域的には初の済州(チェジュ)出身最高裁判事が誕生することになる。

最高裁判所は3日、「李容勳(イ・ヨンフン)最高裁判所長官が2日、李明博(イ・ミョンバク)大統領に監査院長に指名され退任した金滉植(キム・ファンシク)前最高裁判事の後任最高裁判事として、梁教授を任命推薦した」と発表した。

李大統領が推薦を受け入れ、国会に任命同意を求めれば、人事聴聞会を経て正式に任命される。大統領が最高裁判所長官の最高裁判事任命推薦を拒否した前例はない。

梁教授は1979年11月、ソウル民事地方裁判所の判事に任用された。1985年にソウル大学法学部に移ってから20年あまり、民事法を研究し、講義してきた。梁教授は韓国民法学の最高権威者として知られている。



verso@donga.com