京畿道河南市(キョンギド・ハナムシ)の中学校で男子生徒10人余りが同じ学年の女子生徒たちに、数回にわたって性的嫌がらせをしたことが確認された。
広州(クァンジュ)・河南教育庁は、河南市のA中学校1年生の男子生徒11人が先月末から約10日間にわたって、同じ学年の女子生徒6人に性的嫌がらせをした事実を確認したと23日に明らかにした。
事件は主に休憩時間に教室の裏にある簡易着替え室で発生した。
男子生徒たちは3、4人ずつ隣りの教室へ行って、女子生徒たちが体育の授業のために服を着替える際に、上半身を触ったり、スカートをめくり上げたりした。一部の生徒は下着を何回も引っぱるなどした。
教育庁の関係者は、「いたずらと思われるケースもあったが、一部の女子生徒と父兄は心理的苦痛と不快感を表した」と話した。
加害生徒のうち、3人は転校をするか、これに必要な手続きを進めている。残りの生徒はボランティアをするか、特別教育を受けるようにした。
学校側は12日、この女子生徒らとの定期相談を行う中で、性的嫌がらせの事実を確認した。その後、上級機関に報告していなかったが、22日になって教育庁に知らせた。
学校の関係者は「1週間、学生と父兄に対する被害事実の確認作業をしていた。学校暴力自治委員会を開いた上で、教育庁に報告する計画だった」と話した。
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