
「準備はもう済んでいます。いらっしゃいませ」
2011年、世界陸上選手権大会の開催地の決定に向けた国際陸上競技連盟(IAAF)の実体調査がスタートした23日、大邱(テグ)は一日中お祭りムードだった。ヘルムト・ディーゲル(ドイツ)IAAF副会長を団長とした8人の調査団は、午前10時10分から1時間40分間、大邱W杯競技場、東区栗下洞(トング・ユルハドン)の選手村やメディア村の建立予定地を几帳面に視察した。
▲「調査団員の顔」ピケットの波に感激〓これに先立って午前9時、調査団員の乗り込んだ乗用車の行列が宿舎のインターブールゴホテルを出発して審査場所に移動する時、道路に立ち並んだ1万人余りの大邱市民は、「大邱にようこそ!(Welcome to DAEGU)」という文句が書かれた旗を振りながら、熱烈に歓迎した。W杯競技場に到着した調査団がブリーフィングルームに移動すると、競技場の入り口で待っていた1万人余りの市民が「OK大邱」と調査団員の名前を連呼した。
家族連れで競技場を訪れたイム・ホジン(33、商業)さんは、「子供たちと一緒に拍手をしながら、旗を振った」とし、「必ず大会誘致に成功してほしい」と話した。
同日、調査団は案内役を務めた大邱市のぺ・ヨンチョル国際通商チーム長の説明を聴きながら、競技場の施設を視察した。特に、運動場と客席を埋め尽くした多くの市民が調査団員の顔が描かれたピケットを振りながら熱烈に歓迎すると、「ワンダフル」を連発しながら、感激した顔をした。
セサル・モレノ・ブラボ(メキシコ)IAAF執行理事は、「大邱W杯競技場は機能的な面はもちろん、美的にもとても優れているようだ」と好評した。
審査が行われる間、競技場には約5000人の子供が参加した「子供陸上大会」が開かれ、近くの広場では農楽隊のプンムル公演をはじめ伝統の凧揚げ大会、パラグライダーショーなどが華麗に行われた。
IAAFのピエル・バイス事務総長は、直接凧揚げをしてみて、「市民らの熱気が強く、大会誘致委員会が徹底して事前準備をしたようだ」とし、「このような幻想的なパフォーマンスは以前の審査では見られなかった」と述べた。
▲調査団長「予想どおり、完璧な準備」〓ディゲル調査団長は、「優秀な競技場と市民の情熱に感動を受けた」とし、「大会誘致に向けた努力に多くの市民が参加する姿が印象的だ」と述べた。ディゲル氏は、「W杯サッカーと88五輪、03年夏季ユニバーシアードなどを開催して、世界のスポーツに貢献した韓国が陸上に新しい関心を見せて期待している。大邱市が誘致申請書を出した時、完璧な準備をすると期待していたが、結局、私の予想どおりだった」と付け加えた。
cavatina@donga.com






