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李ギョンウン「私たち、勝ちましたか?」

李ギョンウン「私たち、勝ちましたか?」

Posted February. 25, 2006 03:05,   

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顔を紅潮させたウリィ銀行の新人、李ギョンウン(19・写真)は、「超特急の外国勢」タミカ・キャッチング(27)とともに殊勲選手に選ばれ、記者会見場に入った。

米女子プロバスケットボール(WNBA)でも最高のスターだったキャッチングは、意外にも李ギョンウンに上座を勧め、自分は下座に座った。そして、李ギョンウンの肩を叩いてねぎらった。それほど、李ギョンウンの活躍は素晴らしかった。

今月初め、ソンイル女子高校を卒業した新人のポイントガード李ギョンウンは24日、江原道春川市(カンウォンド、チュンチョンシ)にあるホバン体育館で開かれた錦湖(クムホ)生命との女子プロバスケットボール、冬季リーグベスト4プレーオフ(3戦2先勝制)1次戦に後半戦から出場し、攻撃と守備に活力を吹きこんで、65—58の逆転勝ちを導いた。

正規リーグで3連覇を達成したウリィ銀行は、残りの2試合で1勝さえすれば、チャンピオン決定戦に進出する。2次戦は26日、京畿道九里市(キョンギド・クリシ)で開かれる。

李ギョンウンは17分32秒間を走り続け、ねばり強い守備で2クォーターまでに10点入れた錦湖生命のシューター金ギョンヒを後半5点にとどめ、試合終盤の大事な6点を相次いで入れた。

キャッチングから「ジェリー」という愛称で呼ばれる李ギョンウンは、「正規リーグのときは不振でつらかったが、大きな試合でチャンスが来たので一生懸命走った」と話した。

どんなに苦しくても、ベテランの金ヨンオク(34)がいるから我慢して走るというキャッチングは、40分フルタイムで走り続け、23得点15リバウンドを上げた。金ウンヘ(15得点)、金ヨンオク(11得点)、金ゲリョン(10得点)も二ケタ得点。

2クォーターを29—35と立ち後れたウリィ銀行は後半、李ギョンウンが投入されてから追撃を開始した。52—53と立ち後れた4クォーター初盤、金ウンヘとキャッチングの連続得点と李ギョンウンの果敢なレイアップシュートなどで、終了2分58秒前に61—53と追い越し、優勝を手にした。

一方、国民(ククミン)銀行の李文圭(イ・ムンギュ)監督は、今季プレーオフ進出に失敗した責任を負って辞任した。



kjs0123@donga.com