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衛星DMB本放送スタート 世界初、ITU申請から4年目

衛星DMB本放送スタート 世界初、ITU申請から4年目

Posted May. 01, 2005 23:26,   

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「手のひらテレビ」衛星デジタル・マルチメディア放送(DMB)の本放送がスタートした。

1日午前10時、ソウル城東区城寿洞(ソンドング・ソンスドン)のTUメディア放送センターの主調整室で、徐榮吉(ソ・ヨンギル)TUメディア社長が衛星DMB送信スイッチを押すと、同ビル屋上に設置されたアンテナが上空3万6000km以上を回る「ハンビョル衛星」に放送電波を送った。

衛星が、再び全国に普及している2万8000余り(4月30日現在)の携帯電話と車両用端末などに電波を送り、放送が始まった。

徐社長は「今回の放送は、2001年、国際電気通信連合(ITU)に衛星軌道申請をして以来4年目の結実」とし、「世界に先駆けて衛星DMB本放送をスタートしただけに、モバイルテレビ時代を先導していく」と抱負を語った。

衛星DMBに第一位で正式加入したシン・ミラ氏(26・大邱)は、記者の電話取材に対して「直接使ってみたが、放送が途切れることもなく、使用料金も安くて満足している」と話した。

TUメディアは1月10日から衛星DMB試験放送を行ってきた。同日の本放送では、モバイル向け専用チャンネルである「チャンネルブルー」が衛星DMBの初の正式番組として電波に乗った。



smhong@donga.com sanhkim@donga.com