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朴セリ、今季米LPGA第二戦「マスターカードクラシック」に出場

朴セリ、今季米LPGA第二戦「マスターカードクラシック」に出場

Posted March. 03, 2005 22:44,   

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「短打者には天国、ギャラリーには地獄」

4日の夜10時(韓国時間)に開幕する05シーズン米LPGAツアー第二戦の「マスターカードクラシック」(賞金総額120万ドル)。その勝負への期待が高まっている。

開催コースのあるメキシコシティのボスケレアル・カントリークラブ(パー72、6932ヤード)は高地帯に位置しているため、平均飛距離が伸びる上、下り坂のホールが多く、短打者でも400ヤードをはるかに越えるパー4ホールをショートアイアンで簡単に2オンさせることができるからだ。

練習ラウンド8番ホール(パー4、435ヤード)でピンまで165ヤードを残して、8番アイアンで打った二本目のショットがグリーンを越えると、「ウルトラ・ピーナッツ」張晶(チャン・ジョン、152センチ)は、「平地では普段7番ウッドで185ヤードを打つが、ここでは200ヤード以上も飛ぶ。400ヤードを越えるホールもドライバーを取らなくてもいいので、やってみるに値する。」

3日、プロ−アマ戦を行った朴セリ(CJ)も、「普段は175ヤード前後で6番アイアンを選ぶが、8番アイアンでも十分だ。長打者はクラブの選択に悩みそうだ」と話した。

しかし、同コースはギャラリーには地獄。「選手とキャディーのホールからホールへの移動の際、11回のカート利用」が決められたほど上り坂と下り坂が激しいためだ。特に、8番ホールでは、谷間を越して二番ショットを打った後、グリーンまでカートに乗って移動しなければならないぐらいだ。開幕戦のSBSオープンには出場しなかった朴セリを筆頭に、今大会に出場する「韓国勢」は合わせて21名。厳しい冬季訓練を終えた朴セリは、「新しいキャディーのエリック・タスカンは気に入っている。選手出身であるだけに、距離の測定やグリーンで大きく役立つ」とし、自信を示した。

離婚の衝撃から立ち直った「ゴルフ女帝」のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も今季初めて姿を現し、2週連続優勝に挑戦するジェニファー・ロザレス(フィリピン)、「メキシコ・ゴルフのヒロイン」のロレーナ・オチョアも出場して、3日間のし烈な接戦を繰り広げることだろう。



安永植 ysahn@donga.com