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米1俵に最低16万5000ウォン保障

Posted February. 27, 2005 22:35,   

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今年から秋穀買い上げ制度が廃止されるため、政府は米1俵(80kg)当たりの目標価格を決め、産地米価格の下落による農民の被害を減らすことにした。

産地米価格が目標価格より下落したら、農民は政府から一定金額の補助が受けられる事になる。

農林部は27日、このような内容の盛り込まれた「米所得保全基金法」改正案を国会農林海洋水産委員会で通過させ、今年から施行する予定だと明らかにした。

米所得保全基金法によって、コメ農家は米の価格が15%下落しても16万5000ウォン以上の所得を保障されることになる。

政府が米1俵当り17万70ウォンの目標価格を決めて、毎年産地の米価格との差額を直接農家に支給するからだ。政府は目標価格と産地米価格の差の85%を保障し、目標価格を調整するときは国会の同意を得なければならない。

政府は米価格を固定型と変動型に分けて農家に直接支払う。

固定型の直接支払い制は米1俵当り9836ウォンを固定的に農家に支給する制度。変動型の直接支払い制は目標価格と産地米価格の差の85%が固定型の直接支払い金(9836ウォン)より多い場合、超過額を追加で支給する所得保全方式だ。

例えば、2003年産地の米1俵の価格が16万2640ウォンなのに、今年同価格が5%下落して15万4508ウォンになれば、米農家はまず固定型の直接支払い金の9836ウォンをもらう。

また、農家は変動型の直接支払い制によって目標価格(17万70ウォン)と実際の産地米価格(15万4508ウォン)の差額に対して3392ウォンが追加支給され、合わせて16万7736ウォンの収入が上げられるようになる。



legman@donga.com