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食品・飲料にグリーンブーム

Posted June. 07, 2004 22:26,   

食品と飲料に緑ブームが起きている。

青汁(ノックズブ)生食などこの前には単に特殊階層の「健康食品」として通用していたものが「ウェルビーイング(Wellbeing)ブーム」に乗ってさらに大衆化した。乳製品も緑茶の葉や粉を混ぜてはじめてもう一度目が行く雰囲気だ。ファミリーレストランやファーストフード店でもこれまでメイン料理の飾りとして主に使われたブロッコリーのような緑色栄養野菜に注目している。

▲緑色健康食品〓プルムウォン健康生活は最近「プルムウォン生食純」をリニューアルして出した。穀物と果物はもちろん、緑色野菜がたくさん含有されているのが特徴。肝臓の坑癌酵素を活性化させて解毒作用を助け、重金属、発ガン物質などの毒素も減らしてくれるとプルムウォン側は説明する。1セットで26万ウォン。

プルムウォン青汁は男性、女性専用の青汁を販売する。ストレス、過労、飲酒などでビタミンとカルシウムなどが不足になりやすい男性のための「青年時代」は1ヶ月分が3万9000ウォン、肌の美容に良い女性用の「アロエプラス」は1ヶ月分6万ウォンだ。

▲浮上する「グリーン食品」〓東遠(トンウォン)F&Bは最近、全羅南道寶城(チョンラナムド・ポソン)の緑茶の葉を混合した飼料を一定期間食べさせた緑豚で作った「デリコション緑豚ハム」を出した。

100%国産緑豚のみを使用したプレミアムハムで澱粉と防腐剤が含まれていない。緑豚は一般飼料を食べさせた豚肉に比べて、コレステロールと脂肪の含有量が低いものとされている。価格帯は重量によって1500〜5600ウォン。

東遠F&Bはまた「寶城の緑茶を入れて作ったおいしそうな麺」も出した。緑茶の香りを長期間保存するためにアルミニウム包装材を使った。300gが1500ウォン。

各外食会社はビタミンC・Eと鉄分含有量の高い「ブロッコリー」を主力メニューに組み入れている。

マルシェは最近「豆腐&ブロッコリーザラダ」をお目見えした。やんわりと調理した豆腐とブロッコリーの味が調和を成して、若い女性たちに特に人気が高いという。100gに1490ウォンだ。

ミスターピザはブロッコリートッピングをのせたプレミアムピザ「ペタレインボウ」を発表した。

大きめに切ったブロッコリーと海老を主なトッピングに使用、牛肉やベーコントッピングなどに比べて熱量が少なくて後味が脂っこくないという評価を受けている。大きさによって1万8900ウォン、2万6900ウォン。

▲乳製品も緑色に〓メイル乳業は7日、牛乳に発芽玄米を混ぜて作った「メイル玄米緑茶牛乳」を発表した。

粉緑茶にミネラル、ビタミン、食物纎維などが含まれた発芽玄米と低脂肪牛乳を混ぜて作るため、栄養素が破壊されないとメイル乳業側は説明する。また、粉緑茶を飲むと、お茶の葉を水に浸すときに出ない栄養成分までそのまま摂取することができて体に良いという。180mL、930mLがそれぞれ500ウォン、1800ウォンだ。

韓国ヤクルトが春に出したそば緑茶飲料「キダリム」は緑茶の香りとそばの香ばしい味が調和を成した。「キダリム」に使ったそばはコレステロールと血圧、血糖を低めて糖尿に良い「ルチン」成分が一般そばに比べて100倍以上含有されている苦いそばだ。180mLカンは600ウォン、1.5Lペットボトルは2000ウォンだ。



cij1999@donga.com