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米、6者協議でミサイル問題論議も示唆

Posted February. 20, 2004 23:03,   

米国務省の高官は19日、第2回6者協議開催を前に行った記者会見で「われわれの目標は、外交的な働きかけによる北朝鮮の核問題の解決だ。会談に対する期待は高くも低くもない」と述べた。

同高官は、「われわれの主な焦点は核問題だが、もしそれを解決する過程で他の問題が浮上すれば、われわれはその問題についても話し合えるだろう」と述べ、ミサイルや人権問題などがさらに取り上げられる可能性を示唆した。

また「北朝鮮の高濃縮ウラン計画についての米国の分析は、パキスタンの核科学者が触れた発言を超えるような他の証拠に基づいてのことだ。北朝鮮が濃縮ウランの核プログラムの存在を否定し続けるわけにはいかないだろう」と強調した。同高官は「会談が完全に成功しないとしても、引き続きそのような方針に沿って北朝鮮問題の解決に取り組む方針であり、相当な忍耐と決意も持っている」とつけ加えた。



maypole@donga.com