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2月の失業率、1年ぶりの最悪

Posted March. 18, 2003 22:30,   

韓国経済が全般的に悪化し、2月の失業率が1年ぶりに最高値に達した。特に20代の「青年失業率」は引き続いて急上昇するなど、雇用不安が韓国経済を抑圧する圧迫要因となっている。

統計庁は2月の失業者数が前月より3万3000人増の82万2000人、失業率が0.2%上昇した3.7%を示したと18日に発表した。

失業率は昨年2月の3.8%以降12ヵ月ぶりにもっとも高い数値を見せた。また、昨年10月(2.6%)から5ヵ月連続で上昇傾向を見せている。失業者数も1年ぶりに最高を記録した。

▲日増しに拡散する青年失業〓20代(20〜29歳)の失業者数は1月より2万2000人増の40万4000人と集計され、全体失業者のほぼ半分。

これで20代の失業率は2年ぶりに、もっとも高い8.5%に急上昇した。1ヵ月より0.4%増加し、01年2月(8.5%)と同じ水準だ。

このように20代の雇用不安が深刻なのは、景気減速などによる大卒予定者の就職難に冬季という季節要因まで重なった結果と分析されている。

10代(15〜19歳)の失業率も11.4%に達し、若年層の失業率が非常に高いことがわかった。

30〜50代の失業率は前月対比それぞれ0.1%増の2〜2.8%だった。ただし、60歳以上は0.8%と1ヵ月前より0.2%減少した。

学歴別には中卒以下と高卒は前月対比それぞれ6.7%と1.3%減少した。だが、大卒以上は21.1%も増加し、中でも「高学歴人材」の就職難が深刻なものとなっている。

業種別には、卸小売りやサービス業の停滞が失業率の増加を煽いでいる。同分野の就職者は前月より6万4000人も減少した。

▲見通しも暗い〓LG経済研究所の金基承(キム・キスン)研究委員は、「流通、サービスなど雇用効果が高い内需停滞が引き続き、失業率の増加傾向の歯止めは当分困難だろう」との見解を見せた。

特に今年に入って、設備投資と消費が目に見えるように萎縮しており、雇用市場を不安がらせている。1月の設備投資は昨年同月に比べ7.7%も減少した。6ヵ月前と比べると、消費者が肌で感じる景気を表わす消費者評価指数も今年2月に73.5に落ち込み、25ヵ月ぶりに最低値を見せた。

金研究委員は、「流通、金融分野の構造調整の動きも見られ、失業率上昇要因になることも考えられる」とし、「雇用安定のためにもマクロ経済安定が急務だ」と強調した。



李恩雨 libra@donga.com