
朴賛浩(パク・チャンホ、30、テキサス・レンジャーズ)選手と「ビッグ・ユニット」 ランディー・ジョンソン(40、アリゾナ・ダイヤモンドバックス)選手が史上初めての先発対決を繰り広げる。
テキサス・レンジャーズの監督は11日、サンフランシスコ・ジャイアンツとのオープン戦で先発が内定していた朴賛浩を、12日のアリゾナ戦の登坂に変えた。同監督は捕手のクルトー選手が右側の大腿部を負傷中だが、1日ぐらい休ませれば朴賛浩とペアでマスクをかけることができるうえ、朴賛浩が最近、やや多めのブルペン・ピッチングをしていたので登板を延期させたと話した。
アリゾナの先発投手はランディー・ジョンソン選手。ジョンソンとの正面対決はシーズン中とオープン戦を合わせて今回が初めてだ。
ジョンソンは40歳という年が信じられないぐらい、火のような剛速球を誇る投手だ。球質はたった2つだが、160kmに迫る直球に150kmのスライダーを投げる。ややスリー・クォーター型から出る直球とスライダーはスピーディーであるうえ、ほとんど同じ軌跡を描くのでバッターたちは攻略するのがたいへんだ。それに2m7cmの長身はバッターたちを威圧するに十分な兵器でもある。
彼は去年、最多勝(24勝)と防御率(2.32)、奪三振(334個)など投手3冠王を手にし、4回連続してナショナルリーグ・サイ・ヤング賞を獲得した。個人通算ではサイ・ヤング賞受賞は1995年のシアトル・マリナーズ時代まで含めて5回目だ。
ジョンソンと比べて朴賛浩はネームバリューでは劣るかも知れないが、むしろ名誉回復ができる良い機会だ。去年、イメージに泥を塗った朴賛浩は、今年の2回のオープン戦でも4と3分の2イニングで2ホームランを含めて、10被安打11失点と心細い様子を見せている。防御率は21.21で、現地のマスコミは開幕戦先発さえ不透明だと予想している。したがって、ジョンソンとの正面対決は、朴賛浩が名誉回復するチャンスであるわけだ。
テキサスのジョン・ハート団長は、「(朴賛浩)が過去のように、負傷なしに34回くらい先発登板し、220イニング以上を投げてくれるなら、我がチームに多くの勝利をもたらしてくれるだろう」と言い、相変わらず朴賛浩を信頼していることをうかがわせた。
一方、1塁手の正位置を固めた崔煕燮(チェ・ヒソップ、シカゴ・カブス)選手は10日、オークランド・アスレチックス戦で、サミー・ソーサ選手などに続き5番打者兼1塁手で出場し、相手チームのエースであるマーク・マルダー選手とチーム・ハドソン選手を相手に、4打数2安打2打点の猛打を振るった。
金相洙 ssoo@donga.com






