情報通信部(情通部)は13日、去年1年間に国内で起こったハッキング件数は、対前年比で185%増加の1万5192件であったのに対し、ウィルス感染件数は対前年比で40%減少の3万8677件であると発表した。
このようにハッキングが急増したのは、去年5月、小中高校のサーバー環境の設定ミスで、スパムメール送信のためのハッキングが同時に5537件も起こったためだと、情通部は分析した。
ハッキングの被害を被ったコンピューターを分類した結果、個人やパソコンセンターなどの被害が58%に達し、個人ユーザーがハッキングにき弱なことが分かった。
さらに、韓国は情報インフラがよく整っているので、国境を越えたハッキングの相当数が韓国を経由地として利用したことが明らかになった。
一方、ウィルス感染件数が去年減少したことは、00年にファンラブ(Funlove)、01年に二ムダ(Nimda)やコードレッド(CodeRed)などが被害を及ぼしたように、短時間に大規模な被害を起こした新種ウィルスが去年は出現しなかったためだと思われている。ところが、ウィルスの総被害件数は減ったものの、攻撃手法が多様なクレズ(Klez)が幅を利かせた。また、海外では、あまり活動が鈍っている二ムダやファンラブが引き続き被害を及ぼしていることが問題点として指摘された。
孔鍾植 kong@donga.com






