Go to contents

青年失業が深刻 3D、工場、中小企業を忌避

青年失業が深刻 3D、工場、中小企業を忌避

Posted November. 14, 2002 22:58,   

ハードな職種と中小企業では、求人難に苦しんでいる。

▲給料は多くても「ハードな業務」は避けたい〓三星(サムスン)コーニング精密ガラスは、工場増設をひかえて、最近、30人の生産職社員を採用しようとしたが、これまでに20人しか採用できなかった。人事チームのユ・ジュンウォン課長代理は、「賃金など福祉水準は高いが、地方勤務と生産職業務忌避現象が深刻であるためだ」と説明した。

ロッテ七星飲料も正社員の営業職を採用中だが、いつも人手が足りない。これに対して営業職より給料がはるかに少ない一般事務職は、採用公告だけ出せばすぐに次ぎの人たちが集まってくる。

採用情報提供業のジョブリンク(www.joblink.co.kr)が最近、101社を対象に調べた結果、「人の採用が困難か」という質問に、全体の55%である56社が「そうだ」と答えた。

人の採用がむずかしい職種を聞く質問に、このうち13社が「生産職」と答えた。7社は営業や販売職で志望者が少なく、社員採用がむずかしいいと答えた。このほか、テレマーケティングや物流なども人の採用難に直面している職種。

一方、研究技術職(12社)と特殊専門職(11社)は志望者はいるが、企業が必要とする専門知識を備えた人は足りない。

▲中小企業はさらにきびしい〓大手企業には就業希望者が列をなして並んでいるが、中小企業は適当な人を探せず、顔をしかめている。

中小企業庁が全国の中小企業306社を対象に「中小企業の政策方向に関する中小企業の見解」を調査し、14日発表したところによると、来年、もっとも重点的に推進しなければならない政策として、採用難の解消をあげた業者が28.2%と最も多かった。

円滑な資金調達(21.4%)や製品の需要拡充(20.4%)、技術開発(17.5%)など、他の課題より人手不足がより深刻であるという意味だ。採用難の解消方法としては「外国人産業研修生制度の拡充と管理強化」をあげた応答者が27.5%といちばん多かった。

▲深刻な青年失業率〓統計庁が14日発表した「10月の雇用動向」によると、今月の失業率は2.6%と、6ヵ月続けて2%台を維持し、比較的安定している。しかし20〜29歳の失業率は5.9%で、全体失業率の2倍を超えた。

この年齢層の失業者数は24万6000人で、全体失業者の約半数を占めた。統計庁は、このように青年層の失業率が高いのは、若ければ若いほど、中小メーカーを中心とした3D業種への就業を避けるためだと分析した。