Go to contents

旧正月の民心を爆発させた権力型不正

Posted February. 14, 2002 09:19,   

旧暦のお正月を迎えて地域区を訪問した与野党の議員は、権力型不正と韓半島周辺の状況変化のために、かつてより民心がよくないとしている。とくに権力型不正問題に対しては、地域や政党に関係なく、民心が怒りを感じているともらした。野党の議員は言うまでもなく、与党の議員でさえ、「各種のゲート事件で、『国民の政府』に対する期待が失望に変わった、各種のゲートで相当数の民心が民主党離れしている」と伝えた。与党議員が伝える民心がこれほどだとすれば、状況がどれぐらいなのかは充分想像がつく。

民心を取り戻さないことには、今年の国を挙げての国際的なイベントであるワールドカップ大会とアジア競技大会の開催を成功させることは難しく、地方選挙と大統領選挙への積極的な国民参加を期待することは困難だ。任期最後の年を迎えた現政権の統治力弱化とレイム・ダック現象が顕著に現われている。その上、南北関係と米朝関係、そして韓米関係さえも、安定した軌道を見出せずにいる。このままでは、やっとのことで回復の兆しを見せている韓国経済が再び打撃を受けるのではないか、民生はどうなるのか、と懸念せざるを得ない。国政そのものが心配になってくる。

民心を取り戻す唯一の方法は、各種のゲートの実体と本質を率直に究明することだ。うやむやにやり過ごそうとして一時しのぎの対策を立てるのではなく、権力の核心と大統領の親せきに対する疑惑をきれいさっぱり一掃できる特段の措置を取るべきだ。ことを隠し隠ぺいしたとして、権力型不正がそのままヤミに埋もれるだろうか。政権の道徳性と権威が地に落ち、さらに危機を与えるだけだ。

現政権は、与野党議員すべてが今回見られた民心を正しく読み取り、真剣にその対策を講じなければならない。「それでも、過去の政権よりはましだ」というふうな安易な考えや軽率な対応を続ければ、現政権は終わったとしても、ゲートの後遺症は長い間続くだろう。民心に従うのが最善の解決策だ。