政府と債権団が、現代建設の既存の授信業務・1兆4000億ウォンを初期出資転換し、新規資金1兆5000億ウォンも加え、計2兆9000億ウォンを出資し現代建設を支援することにした。債権団は29日、銀行会館で第1,2金融権の35の債権金融機関代表らが出席して協議会を開き、債権団の出資転換及び新規出資の方案を通じ、現代建設を支援することにした。債権団は既存融資1兆4000億ウォンを出資転換し、新規有償増資として7500億ウォン、転換社債(CB)発行7500億ウォンの計1兆5000億ウォンを追加で支援する。転換社債は一旦市場で公募し、処理できない部分については債権団が抱え込もうとしたが、信用保証基金が100%保証をするため、事実上政府が支援する形になる。
債権団は、既存株主の損失分担のために、筆頭株主の資本が減少するのに伴い、経営権を放棄するようにし、小額株主については、市場へ株は影響を処理するために差等減資をすることになった。しかし鄭夢憲(チョン・モンホン)会長が、今後転換社債買入等を通じ、支払を確保し筆頭株主に復帰するする可能性は残っている。これと関連し、 イ・クンヨン金融監督委員長は、「現代系列の会社が転換社債を買入する可能性も排除できない」と明らかにし、復帰の可能性を開けておき、 金𨯁林(キム・キョンリム)外換銀行頭取も、会議後の記者歓談会で「今後株主総会で、新しい経営陣が決定される」とだけ明らかにした。
債権団はこれと共に、短期流動性支援のために29日か30日に、3900億ウォンを緊急融資することにし、産業銀行は1300億ウォン、外換銀行は1040億ウォン、ハンビット銀行は468億ウォン、朝興銀行は312億ウォン等、主要債権銀行8行がこれを分担することにした。この融資金はまず新規出資CB発行資金に償還された。
ホン・チャンソ¥ン記者 hcs@donga.com






