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[光化門にて]陳稔とシャシャ

Posted February. 05, 2001 21:27,   

シャシャとヒディンク。韓国のサッカー界では名が通る2人だ。ユーゴスラビアから来たサッカー選手シャシャは、いずれ韓国に帰化し、来年のワールドカップ競技の時には韓国の国旗を胸に刻みスタジアムを走りたいと語る。オランダ人であるヒディンク監督は銀髪をなびかせながら韓国代父`ームの訓練に汗を流している。

彼らは未知の地である韓国に訪れ、情熱を燃やしている。彼らのように母国を離れ志を遂げるよう励む人を見ていると敬畏心さえ感じる。目標に挑戦する熱い人間の意志を感じるからだ。

韓国人の進取的な性格は昔から有名だ。近代史の中でも韓(朝鮮)民族は自ら望むにしろ望まないにしろ、限りなく外へ外へと進出した。現在数叙恊lの韓国人が暮している日本はもちろん、ハワイの砂糖黍農場、ブッカン(北間)島やヨンへジュ(沿海州)の平野まで韓民族は移住している。去る数諸Nの間には、アメリカ留学や移民ブーム、ドイツの看護婦として就職、貿易業者海外進出など、韓国人の「脱朝鮮半島」の動きは加速化している。テコンドの師範や新興宗教の宣教師なども地球全域に足を伸ばしている。「里子輸出世界1位」という汚名と共に、多くの里子達がアメリカやヨーロッパへ向かった。ユダヤ人が祖国を離れる「ディアスポラ(Diaspora)」現象にも負けない程、韓国人も朝鮮半島を離れていった。通貨危機が落着いてきたかと思ったら、その次の現象は海外旅行ラッシュ。

このような旺盛な進取成果とは異なった他の形態を見せる人々もいる。それが官僚達だ。

世界経済は益々統合の動きを見せている。世界市場が1つになりつつある世界化(globalization)の中ですらも、目眩がする程の速さだ。ニューヨーク株式市場の株価は韓国の株式市場に直接的な影響を与える。アメリカの貿易代封?USTR)の核心人物が韓国の産業(サンオプ)銀行と現代(ヒュンダイ)電子の問題に触れる程だ。韓国経済の動向はアメリカのウォールストリートにリアルタイムで伝えられる。ウォールストリートが韓国経済に与える信用等級のために、年間の利子負担が数初ュドルになることもある。このような時であるだけに、経済政策を引っ張っていく高位当局者であるなら、韓国経済の実状をしっかりと国際舞台に知らせる事に力を注がなければならない。

陳稔(チン・ニョム)経済副総理は今どこにおられるのだろうか。ャEルでなければ果村(クァチョン)で何らかの会議に参加しておられるだろう。韓国経済を回復させたいなら、会議だけに没頭するのではなく現地へと足を運ばなければならないのではないか。まず、ニューヨークへ行って大物国際投資家に会わなければならない。韓国経済のビジョンを提示し、彼らに信頼感を与えなければならない。そしてワシントンにも行って新政府の財務長官に会わなければならない。彼はダボスフォーラムという絶好のチャンスも逃してしまったではないか。

このような活動を事大主義だとして批判する声もある。「韓国の経済副総理がワシントンの『ボス』に挨拶に行くのはプライドが傷つく」と興奮する伝統的民主主義者も多いだろう。しかしこれからはそのような考え方を捨てなければならない。我々が必要で彼らを説得するのであれば、それは恥ずかしい事ではない。韓国経済が先進国の仲間入りを果たすためには、高位当局者の思考と行動半径を国際舞台にまで広げなければならないのだ。

韓国経済の代武謗謔ェウォールストリートで素晴らしいシュートを見せてくれることを期待したい。